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株式会社シマンテック

技術文書

株式会社シマンテック

実測評価:共有ストレージを使わずにSSDの潜在能力を最大限発揮する方法

データベースの高速化と可用性がますます求められる中、サービスレベルやパフォーマンスレベルをどう担保するか? SSDとストレージ管理・最適化ソフトウェアを組み合わせることでどのような効果が得られるか、実測評価結果を基に解説する。

コンテンツ情報
公開日 2015/04/22 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 14ページ ファイルサイズ 1.69MB
要約
 SANの主要コンポーネント(サーバ、ネットワーク、ストレージ)に目を向けると、パフォーマンスとスループットに関しては着実に改善されている。サーバにはより高速なプロセッサが数多く搭載され、RAMの性能と容量は向上し、内蔵コンポーネントは高速化している。また、ネットワークに関してはInfiniBandによって高速化と大容量化が進む一方で、RDMA(Remote Direct Memory Access)などのテクノロジーによって、高性能な大容量サーバ上で必要になる演算処理が軽減されている。

 唯一対応が遅れているのは、HDDに依存するSANのI/Oレイテンシだ。その結果、パフォーマンスのニーズを満たすためにより多くのDAS接続フラッシュストレージを使用する機会が増えているのだ。従って、サービスレベル保証やパフォーマンスレベル保証を満たすためにフラッシュをどこに配置するにしても、この新しいストレージを管理し、最適化するためのソフトウェアが必要になる。

 本書では、「インテル Solid-State Drive(SSD)」にストレージを管理・最適化するためのソフトウェア「Symantec Storage Foundation」を組み合わせることで、サーバ内フラッシュの機能を引き上げて、従来のSANストレージを使用することなく、優れたパフォーマンスと可用性を実現する方法を紹介する。