事例
パロアルトネットワークス株式会社
大手データセンターが次世代型ファイアウォールの選定で重視した3つのポイント
老舗インターネットサービス事業者として、幅広い層の顧客を対象にビジネスを展開している「さくらインターネット」。セキュリティ強化と運用性の向上を目的に“次世代型ファイアウォール”の導入に踏み切った。技術者集団の同社は製品選定で何を重視したのか?
コンテンツ情報
公開日 |
2014/12/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.41MB
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要約
さくらインターネットは日本のインターネット黎明期である1996年に創業した。個人が低価格で利用できるレンタルサーバサービスの提供を皮切りに、大規模ネットビジネスやエンタープライズのニーズに応える専用サーバ、ハウジング、クラウドなどの幅広いデータセンターサービスを展開している。
サービス事業者であると同時に、一流の技術者集団でもある同社では、オープンソースを活用した独自のファイアウォールを構築していた。しかし独自技術によって構築・運用していたために、管理業務の属人化と運用負荷の増大という課題を抱えることになった。さらにセキュリティリスクの観点から、IPアドレスやポートベースでは把握できなかったトラフィックをアプリケーションベースで可視化したいという新たなニーズも生まれていた。
プロフェッショナルな技術者の目線から見て、これらの要求に十分に応えることができ、さらに事業会社としてコスト負担の低い製品。それが“次世代型ファイアウォール”選定のポイントとなった。本ホワイトペーパーでは、このポイントに則して同社がどのように選定作業を行ったか、その舞台裏が明らかにされている。