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トレジャーデータ株式会社

事例

トレジャーデータ株式会社

8年蓄積した渋滞データ、どう使う?パイオニアが選んだ分析基盤とは

カーナビなどの車載機器で実績を持つパイオニアは、パートナーとの連携を深め、業界に先駆けて蓄積しているビッグデータから新たなサービス創出をめざす。

コンテンツ情報
公開日 2014/11/17 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.28MB
要約
 パイオニアでは、2006年にプローブ情報(自動車の走行履歴や各種のセンサーデータなど)を活用した独自のネットワークシステム「スマートループ」を立ち上げ、業界に先駆けてビッグデータ活用に取り組んできた。
また2013年には、自動車向けクラウド基盤「モバイルテレマティクスセンター」を構築。スマートフォン向けにもクラウド型ナビゲーションサービスを開始し、車載機器だけでなく、スマートフォンから得られるデータの解析処理による高精度なプローブ渋滞情報を提供している。

 こういった形で、さまざまな事業者のサービスと、自社の自動車向けクラウド基盤の提携による渋滞解消や環境対策、安全運転支援システム、CRM活用、自動運転技術への応用など、新たなサービスを生み出すことを狙っているパイオニアだったが、そこにはデータに関するいくつかの課題があった。

 このホワイトペーパーでは、パイオニア カーエレクトロニクス事業統括部 岩堀氏へのインタビューをもとに、ビッグデータを活用したサービス構築のための課題と、その解決方法として採用したビッグデータ分析基盤について紹介する。

車載機器に限らず、IoT(モノのインターネット)によるビッグデータを活用した製品・サービス開発を考える製造業担当者には、ぜひ一読頂きたい事例だ。