オンプレミスとクラウド、ハイブリッド環境におけるデータ統合の課題を解決

　クラウドコンピューティングは、ここ数年で急激に企業利用のリソースとして浸透し、SFAやCRMだけでなく、基幹業務における導入も拡大している。新しいサービスやシステムの開発において、まずはクラウド上での実装を考える「クラウドファースト」が一般的になりつつあるといえる。とはいえ、オンプレミス環境でもシステムが稼働している中では、従来のオンプレミス環境上のアプリケーションと、クラウド上に移行および新規開発したアプリケーションが混在している、というのが現状だ。これらのアプリケーションは相互に連携し、データのやりとりを行う必要がある。そのため、システム全体が複雑になり、ガバナンスが困難な状況になっている。

　本資料では、ハイブリッド環境での課題をIT管理者へのアンケート結果なども交えながら分析。ハイブリッド環境をいかにしてシームレスな環境に見せられるか。その課題を解決するデータ統合の方法について詳しく解説する。それを踏まえて、ハイブリッド環境を統合するフレームワークを利用して混在した環境を管理する方法について紹介していく。