【徹底比較検証】HP ProLiant DL580 Gen8のSQL Server 2014ベンチマークテスト

　HP ProLiant DL580 Gen8はCPUにインテルのXeon E7 v2ファミリーを最大4基、メモリ最大3Tバイト搭載可能で、RAS機能に対応するなど高性能かつ用性と信頼性を備えたハイエンドx86サーバだ。

　本資料では、HP ProLiant DL580 Gen8 Xeon E7 v2 4890 2.8GHz 4P60CをTPC-Cに準拠したSQL Server 2014ベンチマークテスト環境でデータを取得し、複数のモデルと比較検証した結果を掲載した報告書だ。主な検証内容は、「DL360Gen8 Xeon E5 v2 2690 3.0GHz 2P/20C」「Xeon E7 4870 2.4GHz 4P40C」「DL980G7 Xeon 8870 2.4GHz 8P80C」と比較したスケールアップ効果、ハイパースレッドON/OFFによる処理能力比較、SQL Server接続スレッド数変化によるCPU処理能力限界値などだ。データファイルを極力キャッシュ上に存在させて比較、物理I/Oは、トランザクションログファイルへの順アクセス書き込み処理と、tempdb I/Oに限定している。仮想化環境でも物理環境と遜色のないパフォーマンスを発揮する最新の高性能x86サーバの実力を、まずはデータで確認してほしい。