AWSと比較して5倍のパフォーマンス　「ベアメタルクラウド」がクラウド活用に革新を起こす

　ベアメタル型アプリプラットフォームは、物理サーバをクラウドのように利用できるサービスのため、仮想環境においてしばしば問題となるオーバーヘッドは起こらず、複数の仮想サーバの競合によってネットワーク性能やストレージI/O性能が低下してしまうといった弊害を避けることができる。また、パブリッククラウドのようにマルチテナントの仮想サーバが同じホストサーバに同居することがないため、他ユーザーの影響も受けずに済む。

　こうしたことからベアメタル型アプリプラットフォームは、その持てるパフォーマンスを常に最大限に引き出すことができるのだ。

　同価格帯で入手できるAWS（Amazon Web Services）のサーバインスタンスを比較した場合、ベアメタル型アプリプラットフォームは実に約5倍のパフォーマンスを発揮するのである。

　本資料は次世代インフラの潮流ともいえるベアメタル型アプリプラットフォームについて説明する。