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SAPジャパン株式会社

技術文書・技術解説

SAPジャパン株式会社

複雑化した企業システムをシンプル化――インメモリコンピューティングSAP HANAの技術解説

インメモリコンピューティング「SAP HANA」の高い処理能力の秘密とは? 本資料では高性能を引き出す最新技術を詳しく解説する。

コンテンツ情報
公開日 2014/10/03 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 12ページ ファイルサイズ 1.63MB
要約
 SAP HANAは、インメモリ技術を生かした超高速なデータベースだが、その本質は既存のデータベースという概念に収まるものではない。アプリケーションサーバを内包し、リアルタイムBIとしての特性を持つSAP HANAは、今やリアルタイムデータプラットフォームとしてあらゆる基盤に使われている。既存のIT技術を駆使して複雑に運用してきたシステムを一気にシンプル化することが可能だ。本資料では、SAP HANAの最新技術を詳しく解説する。

 インテルとの長年のコラボレーションにより誕生したSAP HANAは、マルチコアCPUインテル Xeonのテクノロジーを生かすため、並列処理による多重アクセスを行い、高い処理性能を実現している。SAP HANA最新版SPS8では、ユーザーがSAP HANAを使ってよりシンプルにデータ活用できるように、データ仮想化技術(SAP HANA Smart Data Access)で対応するデータソースや予測アルゴリズムPAL(Predictive Analysis Library)の拡充を図っている。さらに多様なランドスケープで利用可能にするため、対応OSの拡充、クラウドや仮想化への対応も強化した。また、システムレプリケーション機能も拡張し、データセンター内や近距離では同期、遠隔地では非同期でシステムレプリケーションが行え、ディザスタリカバリ機能を強化している。

 加えて資料では、SAP HANAのパフォーマンスを引き出し、インメモリコンピューティングを支える基盤として「インテル XeonプロセッサーE7 v2ファミリー」についても解説する。