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ウイングアーク1st株式会社

事例

ウイングアーク1st株式会社

800種類の帳票を10分の1に削減したヤンマーグループのグローバル帳票基盤とは?

ヤンマー情報システムサービスは、ヤンマーグループ海外拠点の帳票システムの一元化に着手、コスト・工数削減やセキュリティの強化を実現している。同社のシステム開発から導入効果までを検証していく。

コンテンツ情報
公開日 2014/07/10 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.93MB
要約
 ディーゼルエンジンや農業/工業機械などの製造・販売を手掛けるヤンマーグループの情報システム・管理を担当するヤンマー情報システムサービス。同社では海外拠点の部品販売用システムの刷新を決定、加えて世界で20を超える拠点ごとに分散しているシステムを日本に集約し、データやインフラの一元化に着手した。

 これに伴い、本来の業務課題に加え、AS400で運用していた帳票系システムの抱える課題「専用紙印刷によるコスト・工数の削減」「バーコードや文字拡張への対応」が浮き彫りになった。これを受けて同社では新しい帳票システムの検討を開始。英語・中国語への対応、海外拠点での高レスポンスを可能にするデータ圧縮機能などからシステムを選定、開発をスタートさせた。

 本資料では、3カ国でプリンター20台、ユーザー数約115人、常時ユーザー数も30~80人というワールドワイドな帳票システムを帳票開発支援ツールで構築した同社の開発事例を紹介。専用用紙の廃止と帳票の電子化、帳票の種類を約10分の1にするなど管理コストの削減はもとより、帳票業務の一元化でセキュリティ強化も実現した同社の取り組みを詳しく見ていこう。