レポート
シスコシステムズ合同会社
企業の信用を損なう「信頼の盲点」とそのセキュリティの課題とは?
サイバー攻撃者は、ユーザーが信頼に足ると考えていたシステムを逆に利用し、情報を盗んでいる。だが、この問題でより深刻なのは、企業や組織自体の信用が失われることだ。本リポートでは、最新のデータから組織がいま直面するセキュリティの課題と対策を検証していく。
コンテンツ情報
公開日 |
2014/06/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
81ページ |
ファイルサイズ |
2.88MB
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要約
今日のサイバー攻撃は、日々のビジネスや、人々のつながり、普段利用するアプリなど、これまで築いた「信頼」を悪用する。SNS上の情報や、クラウドサービスの認証情報、認証システムなどの盲点を巧みに利用し、機密情報の盗難やシステムの破壊などの犯罪を重ねている。信頼を見直すことが企業や組織自身の信用失墜の防止に直結するのだ。企業ネットワークで現在起きている、信頼を揺るがす大きな変化は以下の3点だ。
・サイバー攻撃に直面するエリアの拡大
・攻撃モデル、攻撃ベクトルの急増と巧妙化
・脅威とそのソリューションの複雑化
本リポートでは、標的型マルウェアの実態、脆弱性の傾向、DDoS攻撃の復活など、情報セキュリティに関する最新のデータを考察し、特定の組織や業界、クラウドなどのテクノロジーを標的とした攻撃、また巧妙化する機密情報の入手方法についても取り上げる。その上で、上記の変化によって生じた、今まで信頼に足りていたセキュリティモデルの盲点を指摘し、見直しを図るためのアドバイスを掲載している。失った信用を取り戻すのは容易ではない。本資料を参考に、思わぬセキュリティの盲点を見つけてほしい。