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日本アイ・ビー・エム株式会社

技術文書・技術解説

日本アイ・ビー・エム株式会社

成熟したアジャイルで大規模チーム開発を次のステージへ

市場のニーズを反映したものを、市場の求めるスピードで提供するDevOps にとって、アジャイル開発手法は重要な要素だ。しかし企業がアジャイルを取り入れるには、成熟したアジャイルのアプローチが必要だ。その違いは具体的にはどんなものか。

コンテンツ情報
公開日 2015/01/09 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 20ページ ファイルサイズ 652KB
要約
 アジャイルは一過性の流行ではない。アジャイルはかつて、同じ場所で作業する小規模なチームでのみのものと考えられていたが、最近では、それぞれの環境でアジャイルの導入を検討する大規模チームが増えてきた。しかし調査によれば、従業員 1 万人以上の企業を含む、88% の企業がアジャイル・プラクティスを活用または評価しているものの、実際に「アジャイル・チーム」のメンバーであると回答した人は、53% だった。

 アジャイルに関する宣伝文句が、プロセスをほとんど使用しないことを正当化しているようにも解釈でき、このことがプロジェクト・チームで混乱を招いたが、成熟したアジャイルのアプローチでは、これまでアジャイルの中核をなすプラクティスが不要なモノとして扱ってきた、ガバナンスやアーキテクチャー・プランニング、モデリングといった活動について、一定のレベルでの厳格さが必要であると認識している。ディシプリンド・アジャイル・デリバリーは、アジャイル戦略をより大規模なものへスケールアップするために生まれた。