セキュリティサービスプロバイダーが実践するリスク管理　そのコアエンジンとは？

　サイバー犯罪者の数は爆発的に増加しており、あらゆる手段を使ってビジネスを妨害しようともくろんでいる。かつては無邪気なハッキングが主流であったサイバー犯罪が、今では標的を絞った犯罪行為が世界的に増加している状況だ。

　また、サイバー犯罪の件数の増加だけでなく、ITが進化し続けていることで問題は深刻化している。スマートフォン、タブレットなどの新たなデバイスが次々に社内導入されると、それだけセキュリティログは増加し、インフラストラクチャは複雑化し続けてしまう。つまり、企業は常に変化している社内インフラを、同じく常に変化している脅威から保護しなければならないのだ。

　ギリシャのアテネに本社を置くエンタープライズ向け情報セキュリティサービスプロバイダーのObrela Security Industries（以下O.S.I.）は、複雑なエンタープライズ環境や主要な国内企業およびGlobal 500企業を対象に、セキュリティ製品／サービスを提供している。このホワイトペーパーでは、同社が顧客に高度なセキュリティインテリジェンスサービスを提供するために選んだ、セキュリティ情報／リスク管理ソリューションの導入の経緯と効果を詳しく紹介する。