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日本アイ・ビー・エム株式会社

技術文書

日本アイ・ビー・エム株式会社

クラウドベースの災害復旧という選択 ──既存方法の限界とクラウドでできること

従来のリカバリ方法の複雑さ、コスト、および課題を認識した現在のIT管理者の多くは、既存のリカバリオペレーションを置き換える、または拡張する「クラウドコンピューティング」に注目している。従来の災害復旧方法の限界とクラウドの効果と将来性を解説する。

コンテンツ情報
公開日 2013/08/12 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 469KB
要約
 24時間動き続けるビジネスの世界では、基幹業務アプリケーションのフェイルオーバーやフェイルバックは迅速に行われる必要がある。しかし、調査会社Aberdeen Groupが実施した最近の調査では、企業の復旧時間は1時間から9時間超までさまざまで、リカバリオペレーションの成熟度に応じて、ビジネスの中断が1年当たり最大4.4回発生する可能性があることを示唆している(※)。
(※)Datacenter Downtime: How Much Does it Really Cost?(Aberdeen Group 2012年3月)

 物理サーバのバックアップ/リカバリに物理サーバを使用する場合、今まで企業は、専用インフラか共有インフラかいずれかのモデルを選択してきた。しかし、物理インフラのリカバリは、ITインフラが複雑化するにつれて、災害復旧の手順が難解になる、コストも増大するという課題が増すばかりだった。

 こうした従来のリカバリ方法の複雑さ、コスト、その他の課題を認識したCIOやIT管理者の多くは、既存のリカバリオペレーションを置き換える、または拡張する「クラウドコンピューティング」に注目している。このホワイトペーパーでは、従来の災害復旧方法の制約を述べるとともに、クラウドベースのリカバリ/災害復旧ソリューションの効果について論じている。