ネットワーク運用をクラウドに対応させる4つのステップ

　企業はクラウドコンピューティングの導入により、より少ない資金で大きな成果を達成し、ビジネスニーズに対応することができる。しかし、使用するクラウドモデルにより、新規アプリケーションのロールアウトは、IT部門がサービス利用を要求するだけのレベルにまで簡素化される一方で、容量をサポートするための新たなハードウェアやソフトウェアの注文が必要になるほど複雑化するケースもある。

　また、多くのクラウドコンピューティングモデルでは、ネットワークは主にユーザーに見えないところで稼働しているが、ネットワーク管理部門には「クラウドに対応した運用の可用性と効率性を確保する」という、非常に重要な役割が求められる。

　このホワイトペーパーでは、全てのネットワーク管理者のために、ネットワーク運用をクラウド対応させるための方法を4つのステップで分かりやすく解説する。