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SAPジャパン株式会社

事例

SAPジャパン株式会社

昭和30年代の基幹システムの限界。属人化する販売業務から脱却しグローバル展開へ

「昭和30年代に開発された基幹システム」によって属人化された運用が引き起こすミスや意思決定の遅れ。グローバル展開を見据えた「攻め」の経営への転換をどう実現したか。

コンテンツ情報
公開日 2013/07/15 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 558KB
要約
家庭用ミシンのトップメーカーとしてグローバル展開する蛇の目ミシン工業株式会社。昭和30年代に開発された基幹システムがメインフレーム上で稼働しており、当時500以上存在した店舗網を本社で集中管理していました。

しかし、家庭環境や人口構成、嗜好など時代の移り変わりとともに減少してきた店舗網を考慮し、コスト削減のためのリプレースを検討すべき段階になっていました。また、当時のシステムでは手作業ベースの属人化された運用が業務効率を悪化させており、特に販売管理業務ではミスや意思決定の遅れを招いていました。

メインフレーム上のシステムは開発から長い期間が経っており、その仕様を把握する者は一部の技術者のみとなっていました。そこで同社は、経営トップの判断でこのような運用プロセスを改革し、属人化した業務からの脱却を進めました。

本資料では、同社がグローバル展開を見据えた「攻め」の経営への転換をどう実現したか解説します。